数学

“しかし,私にとっては,やはり何としても不思議である” 『魔方陣』 大森清美 冨山房

新編 魔方陣作者: 大森清美出版社/メーカー: 冨山房発売日: 1992/04メディア: 単行本この商品を含むブログを見る魔方陣作者: 大森清美出版社/メーカー: 冨山房発売日: 1973メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る手元にあるのは旧版第三刷1975年…

“死者は永遠に去って、生者に語りかけには絶対戻って来ない、と思うのは、明らかに間違っている。死者は生者に語りかけに戻ってくる。それこそが彼らのすることだし、死者の主な仕事と言っても良い。” 『アンドレとシモーヌ―ヴェイユ家の物語』 シルヴィヴェイユ, Sylvie Weil,稲葉延子 春秋社

アンドレとシモーヌ―ヴェイユ家の物語作者: シルヴィヴェイユ,Sylvie Weil,稲葉延子出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2011/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 27回この商品を含むブログ (12件) を見るヨーロッパ,特に,フランスを主たる住処としたユダ…

“ある場所から,1マイル南に歩き,次に1マイル東に,さらに1マイル北に歩いたところ,最初の地点に戻ったという.この人は地球上のどこにいるのだろうか” 『偏愛的数学 II 魅惑の図形』 アルフレッド・S.ポザマンティエ, イングマール・レーマン 訳:坂井公 岩波書店

偏愛的数学 II 魅惑の図形作者: アルフレッド・S.ポザマンティエ,イングマール・レーマン,坂井公出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/07/28メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る偏愛的数学の第二巻.幾何学の驚異,数学の…

“数学の娯楽的側面を探検することで,科学的な探究や発見の全体の中で数学が演ずる重要な役割から生じる楽しい副産物が収穫できるのだ” 『偏愛的数学 I 驚異の数 』 アルフレッド・S.ポザマンティエ, イングマール・レーマン 訳:坂井公 岩波書店

偏愛的数学 I 驚異の数作者: アルフレッド・S.ポザマンティエ,イングマール・レーマン,坂井公出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/07/28メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (5件) を見るMathematical Amazements and Surprise…

“オイラーの水晶のように透明なラテン語は、西洋の学者たちがこの言語で書くのをやめたときに西洋文明が失ったものに気づかせてくれる” 『素数に憑かれた人たち ~リーマン予想への挑戦~』 John Derbyshire, 松浦俊輔訳 日経BP社

素数に憑かれた人たち ~リーマン予想への挑戦~作者: John Derbyshire,松浦俊輔,ジョン・ダービーシャー出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2004/08/26メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 192回この商品を含むブログ (55件) を見る 何度読んでも,いつ読んで…

“もし読者が本書を読み始めたときよりもそれ以上の疑問を抱いて読み終えたならば,私は大変光栄である.” 『バナッハ=タルスキの逆説 豆と太陽は同じ大きさ? 』 レーナード・M・ワプナー 佐藤宏樹, 佐藤かおり訳 青土社

バナッハ=タルスキの逆説 豆と太陽は同じ大きさ?作者: レーナード・M・ワプナー,佐藤宏樹,佐藤かおり出版社/メーカー: 青土社発売日: 2009/11/25メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (10件) を見るこんなことがあっていいのだろう…

『高木貞治 近代日本数学の父 (岩波新書) 』 高瀬正仁 岩波書店

高木貞治 近代日本数学の父 (岩波新書)作者: 高瀬正仁出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/12/18メディア: 新書購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (17件) を見る「没後50年 初の評伝」と帯にある.高木貞治は1875年(明治8年)生まれ…

バナッハとポーランド数学 R.カウージャ  シュプリンガー・フェアラーク東京

バナッハとポーランド数学 (シュプリンガー数学クラブ)作者: R.カウージャ,志賀浩二出版社/メーカー: シュプリンガー・フェアラーク東京発売日: 2005/12/28メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見るある特定の分野,特定の時代にお…