社会科学

“僕は寺山の後継だと言えるのは、園子温一人だと思っています” 『自由になりたければ、不自由になれ』 宮台真司 in 『寺山修司の時代 (文藝別冊) (KAWADE夢ムック 文藝別冊)』 河出書房新社

寺山修司の時代 (文藝別冊) (KAWADE夢ムック 文藝別冊)出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/09/16メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る寺山修司ものは,かなり持っていて,かなり読んでいる.存命の頃か…

“つまりは,科学ジャーナルは,不正のチェックはしていない,ことになる” 『論文捏造  (中公新書ラクレ) 』 村松秀 中央公論新社

論文捏造 (中公新書ラクレ)作者: 村松秀出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/09メディア: 新書購入: 4人 クリック: 60回この商品を含むブログ (80件) を見る有機材料を使った高温超伝導の研究を行ったベル研の研究者による事故の顛末を語ったもの.第…

“STSを理科教育の改革に利用しようとする試みは、日本では「理科教育」なるものが、概念としても、あるいは学校現場でも、およそ厳密に定まってしまっているために、なかなか実現できないが、理科教育のなかで造られた「理科嫌い」を救う一つの方法として、重要な意味を持つはずである” 『「科学技術と社会の相互作用」についてのおすすめ本』 「科学技術と社会の相互作用」 第4回シンポジウム(2011年5月29日)配付資料(6/6)

『「科学技術と社会の相互作用」についてのおすすめ本』 「科学技術と社会の相互作用」 第4回シンポジウム(2011年5月29日)配付資料に掲載されている書物のうち,全6頁の中の6頁目.「科学技術と社会の相互作用」という研究プロジェクトは,社会技術研究…

“「よりよい世界を作りたい」という目標と、「邪悪であってはならない」という信念を共有する「グーグル教」集団ともいえる存在が、社会にどのような影響を与えるのか” 『「科学技術と社会の相互作用」についてのおすすめ本』 「科学技術と社会の相互作用」 第4回シンポジウム(2011年5月29日)配付資料(5/6)

『「科学技術と社会の相互作用」についてのおすすめ本』 「科学技術と社会の相互作用」 第4回シンポジウム(2011年5月29日)配付資料に掲載されている書物のうち,全6頁の中の5頁目.「科学技術と社会の相互作用」という研究プロジェクトは,社会技術研究…

“科学者や技術者、技術の社会導入を決定する政策決定者は、科学技術のもたらす入々の苦悩にも想像力を働かせ、その痛みに共感する感受性をもっていなければならない” 『「科学技術と社会の相互作用」についてのおすすめ本』 「科学技術と社会の相互作用」 第4回シンポジウム(2011年5月29日)配付資料(4/6)

『「科学技術と社会の相互作用」についてのおすすめ本』 「科学技術と社会の相互作用」 第4回シンポジウム(2011年5月29日)配付資料に掲載されている書物のうち,全6頁の中の4頁目.「科学技術と社会の相互作用」という研究プロジェクトは,社会技術研究…

“環境との相互作用の中で、個人の実感が抽象化と具体化を繰り返すことで生み出され蓄積される科学の過程は、個人が主体的意志をもって社会という全体をつくり、また変えてゆく媒体となる。科学の役割を考えることは、私たちの社会を考えることでもある” 『「科学技術と社会の相互作用」についてのおすすめ本』 「科学技術と社会の相互作用」 第4回シンポジウム(2011年5月29日)配付資料(3/6)

『「科学技術と社会の相互作用」についてのおすすめ本』 「科学技術と社会の相互作用」 第4回シンポジウム(2011年5月29日)配付資料に掲載されている書物のうち,全6頁の中の3頁目.「科学技術と社会の相互作用」という研究プロジェクトは,社会技術研究…

“本書で弁護士向けに解説される誘導尋問技術(ゴールデンルール)を科学(科学者証人)に適用しよう。すると、読者自ら、面白い結論を得られること請け合いである。” 『「科学技術と社会の相互作用」についてのおすすめ本』 「科学技術と社会の相互作用」 第4回シンポジウム(2011年5月29日)配付資料(2/6)

『「科学技術と社会の相互作用」についてのおすすめ本』 「科学技術と社会の相互作用」 第4回シンポジウム(2011年5月29日)配付資料に掲載されている書物のうち,全6頁の中の2頁目.「科学技術と社会の相互作用」という研究プロジェクトは,社会技術研究…

“しかし、いかに異なる他者と討議することができるのだろうか。意見と意見の交換から排除されている人はいないだろうか、それぞれの意見はきちんと聴かれているのだろうか” 『「科学技術と社会の相互作用」についてのおすすめ本』 「科学技術と社会の相互作用」 第4回シンポジウム(2011年5月29日)配付資料(1/6)

『「科学技術と社会の相互作用」についてのおすすめ本』 「科学技術と社会の相互作用」 第4回シンポジウム(2011年5月29日)配付資料に掲載されている書物のうち,全6頁の中の1頁目.「科学技術と社会の相互作用」という研究プロジェクトは,社会技術研究…

“私は一九六〇年代の後半から山口組や暴力団を見続けて来ましたが、そろそろ終わりだろうと思っています。暴力団は構造不況業種で、もう行くところまで行き着いてしまったと見ているからです。” 『暴力団  (新潮新書) 』 溝口敦 新潮社

暴力団 (新潮新書)作者: 溝口敦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/09/16メディア: 新書購入: 6人 クリック: 111回この商品を含むブログ (49件) を見る暴力団の取材を一線で重ねてきた著者が,暴力団ものの集大成,という著書.暴力団排除に向けた法整備,…

“東:その「無駄話」によって、本来は開けるはずだったのに閉じてしまっているコミュニケーションの回路が、再活性化されて動き出すからです。”“宮台:最近、面白いことに気がつきました。ソーシャルスキルのある人間ほど単純労働 を嫌がらないことなんです。” 『父として考える (生活人新書) 』 東浩紀, 宮台真司 日本放送出版協会

父として考える (生活人新書)作者: 東浩紀,宮台真司出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2010/07/10メディア: 新書購入: 8人 クリック: 276回この商品を含むブログ (76件) を見る宮台真治と東浩紀の対談.今もっとも迫力のある発言ができるお二人によ…

“「社会のための科学技術」という時、どういう意味で「社会のため」になるのかが問われると同時に、その「社会」とはいかなる社会のことを意味するのかが問われるのではないだろうか” 『みんなが選ぶ1冊』 「科学技術と社会の相互作用」 第2回シンポジウム配付資料 (4/4)

『みんなが選ぶ1冊』 「科学技術と社会の相互作用」 第2回シンポジウム(2009年4月25日)配付資料 に掲載されている書物のうち,全4頁の中の4頁目.「科学技術と社会の相互作用」という研究プロジェクトは,社会技術研究開発センター(RISTEX)が主催して…

“彼らの言葉と論理に拠って市民は科学を語ることができるのだろうか。一見異なる文脈にあるスピヴァクの論考は、科学と社会の相互作用、特に科学を巡る「語り」の権力構造を考える上でも示唆的である” 『みんなが選ぶ1冊』 「科学技術と社会の相互作用」 第2回シンポジウム配付資料 (3/4)

『みんなが選ぶ1冊』 「科学技術と社会の相互作用」 第2回シンポジウム(2009年4月25日)配付資料 に掲載されている書物のうち,全4頁の中の3頁目.「科学技術と社会の相互作用」という研究プロジェクトは,社会技術研究開発センター(RISTEX)が主催して…

“科学技術についても、社会保障など他の社会政策と同様に、意思決定に参加し、影響力を行使するための権利の保障/責任といった「市民権(シティズンシップ)」が求められている” 『みんなが選ぶ1冊』 「科学技術と社会の相互作用」 第2回シンポジウム配付資料 (2/4)

『みんなが選ぶ1冊』 「科学技術と社会の相互作用」 第2回シンポジウム(2009年4月25日)配付資料 に掲載されている書物のうち,全4頁の中の2頁目.「科学技術と社会の相互作用」という研究プロジェクトは,社会技術研究開発センター(RISTEX)が主催して…

“歴史をみれば明らかだが、つねに新しい世代が思わぬ展開を拓くのである。だから受け継ぐべきは学説でぱなく、精神なのである。” 『職業としての科学 (岩波新書)』 佐藤文隆 岩波書店

職業としての科学 (岩波新書)作者: 佐藤文隆出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/01/21メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含むブログ (13件) を見る 科学技術政策に,税金の何割が投資されるべきであるか,その資金はどこにどのように使われるべきか…

“最初の球状パールは一九〇七年に二人の日本人科学者によって作られたとされているが、最近の研究では、その技術も、おそらくは真珠そのものも、彼らより先にウィリアム・サヴィル=ケントが開発したものだろうと考えられている。” 『最初の刑事: ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件』 ケイト・サマースケイル, Kate Summerscale, 日暮雅通訳 早川書房

最初の刑事: ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件作者: ケイト・サマースケイル,Kate Summerscale,日暮雅通出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2011/05/20メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 23回この商品を含むブログ (35件) を見る(2011-9-2…

“探偵というものが生み出されたのは、ごく最近のことでだった” “ヴィクトリア朝時代の探偵は、俗世における予言者や聖職者の代役であった” 『最初の刑事: ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件』 ケイト・サマースケイル, Kate Summerscale, 日暮雅通訳 早川書房

最初の刑事: ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件作者: ケイト・サマースケイル,Kate Summerscale,日暮雅通出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2011/05/20メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 23回この商品を含むブログ (35件) を見る大収穫の一…

“信頼してもらう,愛してもらう力を身につけることが大切なのだ.”  『特集 就活の虚実』 宮台真司 週刊ダイヤモンド 2月12日号

たまたま目にした週刊ダイヤモンド 2月12日号の特集は,「就活の虚実」だった.この中で,宮台真司氏へのインタビュー記事(P.43)が一読の価値あり.見出しは, “適職という幻想”を捨て去る 仕事はただの糧と腹をくくれ 就活と恋愛(氏の用語では性愛)を並…

『妻との修復 (講談社現代新書)』 嵐山光三郎 講談社

妻との修復 (講談社現代新書)作者: 嵐山光三郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/03/19メディア: 新書購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (8件) を見る嵐山光三郎は天才ではないかと思う.不良中年を自称し,本人が道楽というところのものにう…

“そのひとの佇まいが、そのひとについてのいちばん大切な情報だと思うようになった”  『ひとりの午後に』 上野千鶴子 日本放送出版協会

ひとりの午後に作者: 上野千鶴子出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2010/04/22メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 25回この商品を含むブログ (18件) を見る「研究者だから考えたことは売るが,感じたことは売らない」といってきた著者によるエッセ…