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“会ってみると みな優しかった 話してみると みな常識を持つ者たちだった 優しく 常識的な人間でさえ 狂気に触れる瞬間がある” 『この大地に命与えられし者たちへ』 桃井和馬 清流出版

この大地に命与えられし者たちへ

この大地に命与えられし者たちへ

写真家桃井和馬氏による『この大地に命与えられし者たちへ』と題する写真集.

題材は,自然,人間,戦地と多岐にわたる.
時代は,二次大戦から今日まで地域は世界各地に広がる.
だがテーマは一つである.書名のとおり,人間とは何者かを問いかける.
たった一枚の写真が,どれだけ多くのことを語るか,改めて感じる.

会ってみると
みな優しかった
話してみると
みな常識を持つ者たちだった

優しく
常識的な人間でさえ
狂気に触れる瞬間がある

一日を愛し
一年を憂い
千年に想いを馳せる

三好達治の「灰が降る」という詩を改めて思いだす.

「WORLD PRESS PHOTO11 世界報道写真展2011」を早くみにいかなくては.

【関連読書日誌】
“夫婦とは、他人との生き方の共有。支え合う男女。それが「燻し銀」のような関係をつくり、深い喜びに結びつくのだ” 『妻と最期の十日間  (集英社新書)』 桃井和馬 集英社
昔々あの星に 悧巧な猿が住んでゐた『ノンセンスの磁場―近代詩アンソロジー』  (1980年) 新倉俊一編著 れんが書房新社
【読んだきっかけ】
『妻と最期の十日間  (集英社新書)』(桃井和馬著 集英社)を読んで,この写真家の作品,著書を読んでみたくなった.
【一緒に手に取る本】

妻と最期の十日間 (集英社新書)

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生命がめぐる星―地球

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もう、死なせない!―子どもの生きる権利

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