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“中井の家を出るときふしぎな 解放感が湧き上がつてきた、と 最相は書くが、それはたぶん嘘 ではないかと思う” 『絵画療法を軸に心の治療を辿る』 サイエンスcrossover 瀬名秀明 (週刊朝日 2014年 3/28号 朝日新聞出版)

週刊朝日 2014年 3/28号 [雑誌]

週刊朝日 2014年 3/28号 [雑誌]

最小葉月『セラピスト』の書評が、新聞等にたくさんでており、今評判の一冊である。
その中で、この瀬名の書評(コラム)は、さすが小説家(作家)だと思わせる。
 上手いし、鋭い。こういう読みは、なかなかできない。

 中井の家を出るときふしぎな
解放感が湧き上がつてきた、と
最相は書くが、それはたぶん嘘
ではないかと思う。彼女はこの
とき本書の枠組みをつかんだの
ではないか。最相の本は自身が
何を描くか縁取りが見えたとき
傑作となる。本書も彼女が枠を
探す旅だ。キュッキユッと水性
ペンで画用紙に縁取りする、澄
んだ音が頁から聞こえてくる。

【関連読書日誌】

  • (URL)箱庭療法はつまり、言葉にしないことに意味があるということなのか。では、言葉にしないことでなぜ回復につながるのだろうか。患者がいて、そばで見守る治療者がいて、共に箱庭を鑑賞する。そんな日々を重ねるだけでなぜ人が治るのか” 『セラピスト』 最相葉月 新潮社 (1/2)
  • (URL)“回復に至る道とはどんな道か。クラィエントとセラピストが共にいて、同じ時間を過ごしなから手探りで光を探す。心の底にひそんでいた自分でさえ気づかない苦悩、悲哀にそつと手を差し伸べる。一人では恐ろしい深く暗い洞窟でも、二人なら歩いて行ける” 『セラピスト』 最相葉月 新潮社 (2/2)

【読んだきっかけ】
【一緒に手に取る本】

セラピスト

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こんな雑誌もあるんだ。中身は如何に
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