2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

“ひとりを楽しむ先には豊かな生活がある” 『行正り香のひとりごはん生活 1』 週刊朝日 2012年4月6日号

週刊朝日 2012年4月6日号 表紙大島優子 前後期確定版 東大京大 合格者数ランキング発売日: 2012メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見る週刊朝日 2012年4月13日号 (表紙:渡辺麻友) 全国2151高校大学合格者数ランキング発売日: 2012メディア: ?こ…

“死刑制度の正当化事由とは何か。私は遺族の報復感情しかないと思う” 『溺れる者に裁きを』 宮崎哲弥の時々砲弾

週刊文春 2012年4月19日号作者: 文藝春秋発売日: 2012メディア: 雑誌 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る 評論家の宮崎哲弥氏が,週刊文春2012年5月3・10合併号で,死刑制度に言及している.これがちょっと面白い.ニコール・キッドマン…

“「坂の上の雲」をのみ見つめて坂をのぼった人々が坂の上でみたものは何か。そこにはもはや輝く白い雲はなく、ただ人々は雨の中、坂をくだっていくことになる” 『坂の上の雲はどうなったのか』 和田春樹 図書 2012年 04月号 岩波書店

図書 2012年 04月号 [雑誌]出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2012/03/29メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件) を見る故司馬遼太郎は,優れた作家であり,多くの読者を持っているが,その内容については,心酔する人がいる一方で,その歴史観に対して批…

“痛烈で、敵意に満ち、挑戦的なスタイルがもてはやされている今日、あるいは常識的なことをあざ笑い、ひたすら突飛さばかりを追い求める現代文化のなかで、ここブランソンのショージ・タブチは、きわめて基本的なことを発見し、そこから成功をおさめたのだ” DUTY(デューティ)―わが父、そして原爆を落とした男の物語』 ボブグリーン, Bob Greene, 山本光伸訳 光文社 (その2)

DUTY(デューティ)―わが父、そして原爆を落とした男の物語作者: ボブグリーン,Bob Greene,山本光伸出版社/メーカー: 光文社発売日: 2001/07メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見るボブグリーンの本書に関する引用,第二弾.実は,…

“むしろ専門的知識や技能を棚上げにして、現場に身をさらすこと。そのときに初めて、付き添いさんの知恵というか、眼力の要となるところがおぼろげながらも見えてきます” 『語りきれないこと 危機と傷みの哲学  (角川oneテーマ21) 』 鷲田清一 角川学芸出版

語りきれないこと 危機と傷みの哲学 (角川oneテーマ21)作者: 鷲田清一出版社/メーカー: 角川学芸出版発売日: 2012/02/10メディア: 新書購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (12件) を見る震災後に出版された,鷲田清一氏による書物である.哲学者で…

“しかしここでは、あえてこれを「科学の完全無欠幻想」と呼ぶことにしたい” 『科学は誰のものか―社会の側から問い直す (生活人新書 328) 』 平川秀幸 日本放送出版協会

科学は誰のものか―社会の側から問い直す (生活人新書 328)作者: 平川秀幸出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2010/09/08メディア: 新書購入: 6人 クリック: 206回この商品を含むブログ (31件) を見るSTS(Science, Technology and Society 科学技術社…

“第二次世界大戦世代の人聞は自分たちのことを自慢して歩かない” “第二次世界大戦の帰還兵は、スポーツの試合で起きていることと戦場での出来事を、決して混同 しない” 『DUTY(デューティ)―わが父、そして原爆を落とした男の物語』 ボブグリーン, Bob Greene, 山本光伸訳 光文社 (その1)

DUTY(デューティ)―わが父、そして原爆を落とした男の物語作者: ボブグリーン,Bob Greene,山本光伸出版社/メーカー: 光文社発売日: 2001/07メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る ボブ・グリーンは稀代の名コラムニストである.近…