2014-02-24から1日間の記事一覧

“箱庭療法はつまり、言葉にしないことに意味があるということなのか。では、言葉にしないことでなぜ回復につながるのだろうか。患者がいて、そばで見守る治療者がいて、共に箱庭を鑑賞する。そんな日々を重ねるだけでなぜ人が治るのか” 『セラピスト』 最相葉月 新潮社 (1/2)

セラピスト作者: 最相葉月出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/01/31メディア: 単行本この商品を含むブログ (46件) を見る堀川惠子『教誨師』(講談社)と同時期に上梓され、たまたま同じ書店で見つけ、同時に購入。この二著作、扱っている具体的対象は異な…