“わざわざ本屋に行って、本を見たり、触ったり、買ったり,僕らは 本屋好き。” 『BRUTUS 2011年 6/1号』 マガジンハウス
BRUTUS (ブルータス) 2011年 6/1号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2011/05/16
- メディア: 雑誌
- 購入: 6人 クリック: 299回
- この商品を含むブログ (42件) を見る
センスよく魅力的な仕上がり.保存版にする雑誌.
わざわざ本屋に行って、本を買うのですか?
(略)
わざわざ本屋に行って、
本を見たり、触ったり、買ったり,
僕らは
本屋好き。
全国から,客が訪れ,書店員が詣でるという,恵文社一乗寺店,鳥取駅前定有堂書店,さっそく行かなくっちゃ.ちょっと遠いけれど… こういうところで,自分の読んだことのある本,持っている本をみつけるのは,仲間ができたような気分になtてちょっとうれしいものです.
美しすぎる本屋2店.行ってみたいです.でも,ポルトとブエノスアイレス.
この特集のなかにでてきて,ここ何年かで私がはじめていってお気に入りの本屋さんは,代々木上原の「幸福書房」と「LOS PAPELOTES」.
幸福書房は,『本は、これから (岩波新書)』の中で,社長の岩楯幸雄さんが「本屋をめざす若者へ」という一文を寄せている.これを読んで行ってみたお店.驚いたのは,同じ本が2冊づつ並べられていること.意味が分からないでしょう.でもじっと棚をながめているとじんわりわかってくるのです.
LOS PAPELOTES(HPはこちら)は,同じ日にはじめていったお店.検索でさがしものをしていたらたまたま見つかった古書店.
この日は,幸福書房で,『つかこうへい (文藝別冊)』をみつけ,LOS PAPELOTESで,如月小春は広場だった―六〇人が語る如月小春を見つけた,幸せな一日だった.
児玉清がこの間亡くなったが,如月小春の芝居は観たことがなかったけれど,週刊ブックレビューはよく見たものです.
【関連読書日誌】
“これからの本が「どうなる」ではなく,「どうする」という意思がなければ,本の世界は何も変わらないだろう.” 『本は、これから (岩波新書) 』 池澤夏樹編 岩波書店
“人が人のことをいとおしく思い合う力があれば,世界中にそんな男女が一組でも残っていれば,絶対に核のボタンを押さないんじゃないか” 『つかこうへい (文藝別冊)』 河出書房新社”
【読んだきっかけ】
成毛眞さんのブログで知る.慌てて本屋さんへ.
【一緒に手に取る本】
いろいろありそうですが,この2冊を.
20年前の本ですね.これを読んで,雄松堂のショールームへのこのこ出かけていった記憶があります.ただ,文庫版も売り切れのようです.
- 作者: 荒俣宏
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 1992/05
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
本の愛し方人生の癒し方 ブックライフ自由自在―荒俣宏コレクション (集英社文庫)
- 作者: 荒俣宏
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1997/10
- メディア: 文庫
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
誰も読まなかったコペルニクス -科学革命をもたらした本をめぐる書誌学的冒険 (ハヤカワ・ノンフィクション)
- 作者: オーウェン・ギンガリッチ,柴田裕之
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/09/22
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (43件) を見る